導入事例 Case-1
2025年6月リリースのMilevaシリーズ新商品、MS-411。
大手ベアリングメーカー様からお声がけ頂き「ロボットハンド内蔵カメラ」として
ピッキング補助に使用したいと、テスト採用いただきました。
製造業の自動化において、ロボットによる部品のピッキングは不可欠な技術です。近年はより高精度なピッキングが求められ、ロボットハンド(把持部)に直接カメラを搭載する「目」の役割へのニーズが高まっています。 しかし、ロボットハンドの先端は、モーターやセンサーが密集し、可動域も大きいため、「カメラを設置するスペースがない」「ケーブルの取り回しが困難で、断線のリスクがある」といった物理的な制約が大きな壁となっていました。
ある大手ベアリングメーカー様も、同様の課題に直面される中で、弊社の超小型カメラ『MS-411』を選択いただきました。 MS-411は超小型・軽量設計。わずかな隙間に搭載可能。カメラ部は1g以下。 極細・高柔軟性ケーブル。 激しい動きにも追従し、断線のリスクを最小限に抑制。 まずは近距離からの「ピッキング補助カメラ」としての評価がスタートしました。
「 このサイズは画期的。ケーブルも細く、取り回しが非常に容易な点は、可動部に使う上で何よりのメリットです。」 そして、今回の評価の中で、技術者である担当者様から、我々にとっても刺激的なご意見をいただくことができました。 「 高フレームレートなのは面白い。 これだけの速度があれば、ロボットの動作中に撮像し、リアルタイムでアライメント(位置補正)することも可能かもしれない。」
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